東京支部長 池田 博昌
新年明けましておめでとうございます。会員の皆様にはご清祥にて穏やかな新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
支部長をお引き受けして21年目に入ります。支部の運営に当たり会員の皆様の温かいご理解・ご協力に感謝しております。
一昨年から始まった新型コロナウイルスの感染は衰えることなく、7月には第5波を迎えることとなり、緊急事態宣言が発令され9月末まで続きました。しかし、その中でもオリンピック・パラリンピックは開催され成功裡に終えることになりました。菅政権の退陣とともに感染者数は激減し、とりあえず落ち着きを見せております。会員皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
大阪大学工業会東京支部は大正9年(1920年)3月に設立され、一昨年3月に創立100周年を迎えることになり、記念行事を計画しましたが、 新型コロナウイルスの感染の影響で昨年秋に延期し、オンライン講演会を開催いたしました。
10年前に発足した大阪銀杏技術士会(阪大技術士会)は、着実な進展をしており、会員数は増加しており、100名を超えるまでになりました。阪大卒業者の中で技術士の資格をお持ちの方、資格取得に関心をお持ちの方は会員登録を頂くと幸甚です。皆様のご理解をお願いします。
OKC東京支部の活動に関しましては、四大行事と称している「総会」「ビールの会」「秋の集い」「新年会」では最近は60名程度のご参加を頂いております。しかし、昨年は新型コロナウイルスの感染にともない、一昨年と同様に総会ならびに役員会は集会形式をとりやめメール審議の形態をとることとなりました。更に「新年会」「ビールの会」は中止することになり、会員相互の顔合わせの機会が取れなくなりました。「総会」「秋の集い」では支部創立100周年記念事業としてオンライン講演会を開催いたしました。また、月例の夕方の「二日会」、昼食会としての「二水会」はいずれも一昨年3月から中止しておりましたが、「二日会」については6月からオンラインミーティングとして10名程度のメンバーで顔合わせの機会を持っております。二日会の日の午後に実施している「囲碁同好会」も同様に昨年に引き続き中止しております。「ゴルフ同好会」については春秋と開催してきておりますが中止しました。「カラオケ同好会」ならびに例年秋に実施している「旅行同好会」も中止となりました。年末恒例となっている「大阪大学の集い in 東京」は中止となり、代わりに「大阪大学ホームカミングデイ2021~大阪大学の集い@オンライン~」が11月7日(日)に開催されました。このような寂しい状況が今年には何時平常に戻せるかが気がかりです。
四大行事には多数の参加を期待して参加者の誘致に努力するなど、6名の副支部長の絶大なご協力により活性化に努力しております。本年も支部活動のさらなる活性化に向けて引き続き取り組みますので、ご期待いただきたいと思います。東京支部の会員諸氏におかれましては、支部の各種催事に奮ってご参加いただきますよう、年頭にあたりお願い申し上げます。