新型コロナウイルスの感染は猛威を振るい、第3波における首都圏1都3県への緊急事態宣言は1月7日に発令され3月21日まで解除され ない状況であった。しかし、解除後再び感染者数の増加が始まり、第4波に突入した。そして第3回の緊急事態宣言が4月25日に関西圏 で大阪、京都、兵庫に、首都圏では東京だけに発令され5月末までと予定されたが、感染者数の減少傾向がはかばかしくなく、その後に 発令された5道県にあわせて6月20日まで延長されるに至った。しかも、ウイルスの変異も著しくイギリス型、インド型と感染力の強い 変異株が勢力を強めている。 このような流れの中、東京支部では昨年に引き続き3月以降、各種催事を中止したり、集会形式の集まりを避けるような対応をとって きている。具体的には、 二日会(同日開催の囲碁同好会も)、二水会は中止。 4月の役員会は集会形式ををとりやめ、メール審議の形態をとった。 5月の総会は、昨年は講演会は中止し、総会資料のメール審議にとどめたが、今年は講演会をオンライン形式で実施した。 ゴルフコンペ、カラオケ同好会、旅行同好会は昨年春以降中止している。 8月に開催予定のビールの会は昨年に引き続き中止。 となっている。 大阪大学工業会は一昨年創立100周年を迎えたが、東京支部では大正9年3月6日に在京の卒業生に声を掛け、100名に及ぶ参加者を得て 発足した。昨年は支部創立100周年を迎え、10月に「秋の集い」を「100周年記念行事」と位置づけて開催する予定であったが、これも 今年に延期した。 なお、総会で審議した役員の一部変更および今年度の行事予定を以下に示す。
(2022年5月定期総会まで) [敬称略]
支部長 | 池田 博昌(通信34) | ||
副支部長 | (担当グループ順) | ||
久保田 勉(機械39) | 佐久間英雄(醗酵48) | ||
門屋 輝慶(溶接48M) | 笠井 良太(電気47) | ||
峯松 宏之(造船45) | 木邑 正(土木44) | ||
参 与 | 福井三郎兵衛(精密31) | 飯島 茂(機械32) | |
顧 問 | 兒玉 慶子(機械33) | 前田 幸介(電子42) | |
学科委員 | 1Gr(機械、産業機械、電子制御機械、 原子力) |
梨和 信(機械41) | 萩野 宏樹(機械42) |
引田 道人(産機46) | 河合 真(産機47) | ||
角南 俊克(産機47) | 田中誠次郎(産機53) | ||
2Gr(応用化学、石油化学、応用精密化学、醸造、醗酵、応用生物工学) | 西風 信夫(石油48) | 山本 敏彦(石油53) | |
西原 朗(石油58) | 大西 朗之(精化H10) | ||
江口 有(醗酵58) | |||
3Gr(冶金、金属材料、材料開発、 材料物性、溶接、生産加工) |
岡本 高宏(冶金40) | 一瀬 明(冶金42) | |
近澤文一郎(冶金51) | 瀬田 一郎(溶接51M) | ||
松本 剛郎(溶接51M) | 浅田 誠造(溶接50) | ||
4Gr(電気、通信、電子、情報システム) | 佐々木三郎(電気44) | 荒木 信義(通信41) | |
川西 俊治(通信48) | 高橋 常夫(電子45) | ||
山本 一郎(電子47) | |||
5Gr(造船、船舶海洋、航空、工業力学、 精密、応用物理) |
松井 敏友(造船47) | 韓 信也(造船H1) | |
関根 武彦(精密59) | 徳応 学(応物H1) | ||
6Gr(土木、建築、環境) | 増山 彦次(建築39) | 竹田 清二(建築40) | |
川原 伸朗(環境61M) | 荻原 誠(環境H3) | ||
役員総数 41名 | |||
【今回勇退される方】 | 顧問:西澤 定律(通信33) |