| 【2024年1月22日（月）開催 新春トップセミナーのご案内】
（一社）生産技術振興協会・（公財）ブルーオーシャンファンデーションでは、下記のプログラムで、新春トップセミナーを開催いたします。
2024年4月に予定されているNakanoshima Qrossの開業を見据え、企業や市民に、iPS再生医療など最先端医療の実現に向けての、活動内容や意義を知っていただき、あわせて大阪府・市の戦略に沿った万博やポスト万博の道筋に、大阪・関西のヘルスケアビジネスを盛り上げるため、2024年1月22日に、大阪商工会議所大ホールで開催いたします。
講師には澤芳樹氏、松井一郎氏にご参加をいただき、大阪の戦略、万博への思い、更にヘルスケア産業の振興などについて、お話をいただける予定です。
Nakanoshima Qrossを運営する「一般財団法人未来医療推進機構」は、理事長に澤芳樹氏を迎え、意気軒昂に人が集まって英知を結集し、さらに新しい医療発展に貢献してゆくといった、世界的な医療・ヘルスケア産業の集積拠点を目指しておられます。このセミナーでNakanoshima Qross開業を盛り上げていこうと考えております。
ご参加をお待ち申し上げます。
全体テーマ 大阪の未来医療とヘルスケアの思いと構想
： [2024年春開業]未来医療国際拠点Nakanoshima Qrossを迎えて
1.主催 ： (一社)生産技術振興協会
2.共催 ： (公財) ブルーオーシャンファンデーション
3.日時 ： 2024年1月22日(月) 15:30-18:00（開場15:00）
4.会場 ： 大阪商工会議所大ホール(7階) 収容700名
大阪市中央区本町橋2-8 TEL：06-6944-6211
5.参加費 ： 無料 (資料代1,000円税込み・当日会場で希望者に)
6.後援（予定） ： (一財）未来医療推進機構、（一社）関西経済同友会、
大阪商工会議所、（公財）大阪観光局、（公社）日本WHO協会、
（公社）２０２５年日本博覧会協会、（一社）大阪大学工業会
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お申込みはこちら：http://seisan.server-shared.com/
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ご案内チラシ
プログラム 【新春セミナーとパネルディスカッシヨン】
□ ビデオメッセージ：大阪府知事 吉村洋文 氏 (澤 氏対談)
経済産業大臣 西村康稔 氏（交渉中）
□ 講演の部：15:00-17:10 (開場15:00)
A. 基調講演：15:30-16:30
演題：中之島クロスの構想と活動、未来医療産業の創出
（ｉＰＳ細胞の製造・供給、遺伝子治療や再生医療、関連研究開発など）
講師：(一財)未来医療推進機構 理事長 澤芳樹 氏
B. 講演の部２：16:40-17:10
演題：大阪の戦略;医療産業、ヘルスケア産業の創出
（健都、Nakanoshima Qross、万博を経て）
講師：前大阪府市長 松井一郎 氏
C. パネルディスカッシヨンの部：17:10-17:50
テーマ：未来医療の創出と２０２５年大阪・関西万博について
パネラー：澤芳樹 氏、松井一郎 氏
コーディネーター：更家悠介 氏
□ 講演の部Ａ.基調講演:中之島クロスの構想と活動、未来医療産業の創出
（ｉＰＳ細胞の製造・供給、遺伝子治療や再生医療、関連研究開発など）
講師：(一財)未来医療推進機構 理事長 澤芳樹 氏
[講演概要]
未来医療国際拠点は、再生医療など最先端医療の実用化・産業化の推進を目指し、大阪府と大阪市、経済団体が検討協議会を立ち上げて創設に取り組んできた。大阪の再生医療拠点「中之島クロス」では、iPS細胞研究の日本の優位性を軸に再生医療分野で世界をリードしたい。2024年以降はiPS細胞による再生技術の社会実装化の本格化を目指す。
そのうえで、中之島クロスの目指すべきゴールを明確にする。また再生医療遺伝子治療製品の製造拠点化のロードマップを作成する。シリコンバレーやボストンと同等以上のスタートアップ、ベンチャーの集積を図りたい。併せて、ＰＭＤＡなどと連携した迅速で合理的な製品化を支援し、医療情報を集積し２次利用を活発化させるような、「目利き力のあるアントレプナーシップ教育」を通じたスタートアップ人材育成を目指したい。このような抱負を語りたいと思っています。
[略歴]
1955年7月 大阪生まれ
1980年4月 大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部第1外科入局
2006年1月 大阪大学大学院医学系研究科外科学講座心臓血管・呼吸器外科学教授
2014年4月 京都大学iPS細胞研究所科学アドバイザー
2015年4月 一般社団法人日本再生医療学会理事長
2021年4月 社会医療法人警和会 大阪警察病院 院長
大阪大学大学院医学系研究科未来医療学寄附講座 特任教授 (現在に至る)
□ 講演の部Ｂ.演題:大阪の戦略;医療産業、ヘルスケア産業の創出
（健都、Nakanoshima Qross、万博を経て）
講師：前大阪府市長 松井一郎 氏
[講演概要]
大阪市が所有する中之島4丁目の約8,600m2を利用し、いよいよNakanoshima Qross（中之島クロス）が2024年春に開業します。中之島クロスは、再生医療など最先端医療の実用化・産業化の推進を目指し、大阪府と大阪市、経済団体が検討協議会を立ち上げて創設に取り組んできました。このNakanoshima Qross（中之島クロス）の特徴をのべると、医療機関と企業、スタートアップ、支援機関等が一つ屋根の下に集積する、全国初の拠点です。「一般財団法人未来医療推進機構」が拠点全体をオーガナイズすることで、関係者を支援しつつ、未来医療の実用化・産業化およびその提供による国際貢献を推進するというコンセプトを実現します！人集まって英知を結集しさらに新しい医療発展に貢献してゆく。そして世界中の人を治してゆく。そんな拠点を目指してゆきたく思っています。これらの成果は、2025年関西万博でiPSに関する展示を行い、機運を大いに醸成してゆきたく思っています。これらの話を、大阪の戦略：医療産業、ヘルスケア産業の創出（仮）～健都、Nakanoshima Qross、万博を経て～という演題でお話ししたいと思っています。
[略歴]
1964年 (昭和39年)1月31日大阪生まれ
1987年 福岡工業大学工学部電気工学科卒業
2003年 大阪府会議員に就任
2011年 大阪府知事に就任
2015年 日本維新の会代表
2017年、2025日本万国博覧会誘致委員会会長代行に就任
2019年 大阪市長に就任
2023年 大阪市長・日本維新の会代表退任 現在に至る
□ パネルディスカッシヨンの部 17:10-17:50
パネラー：澤芳樹 氏・松井一郎 氏、コーディネーター：更家悠介 氏
（コーディネーター略歴）1951年5月30日 大阪生まれ サラヤ（株）代表取締役
所属団体：（一社）生産技術振興協会 常任理事、（公社）日本WHO協会 副理事長（公財）ブルーオーシャンファンデーション 代表理事、大阪商工会議所 2号議員
[テーマ]今後、激化する再生医療にかかる国際競争を勝ち抜くためには、研究段階から実用化・産業化のステージへと早期に移行させることが重要で、そのエンジンとなる未来医療の国際拠点を形成すべく、大阪府、大阪市、関西経済団体(関西経済連合会・関西経済同友会・大阪商工会議所)の協働により、今春開業を待つばかりになった。この「未来医療国際拠点」Nakanoshima Qross（中之島クロス）を通じた大阪のまちづくりの発展ビジョンについて、大阪の未来医療とヘルスケアの思いと構想を討論させていただきます。 |